ガイダンス

エンタープライズ級のソフトウェアシステムを構築することは世界で最も複雑な努力を必要とすることの1つである。このチャレンジを支援するため、SAFeは広く深いのであり、全体像(ビッグピクチャー)だけでは、SAFeを理解し、実装するための材料としてのすべての概念を把握することは不可能である。従って、さらなる集中した議論に値するトピックに関しては、補足ガイダンスとしてこれらのページを提供する。(※邦訳は一部のみをご提供いたします)

高保障と規制された環境におけるアジャイル開発(英語):以下は高保障(医療、規制された、航空宇宙)環境におけるアジャイル開発の利用に関するホワイトペーパーである。アジャイルは我々が今まで見つけた品質と有効性を保証するための最高の方法であるため、私はここでアジャイル開発を推奨することも驚くべきではない。これらの環境ではウォーターフォール開発に限る–それは全くのウソであるので、ホワイトペーパーでは、この神話を暴くために我々は必要な作業をした。また、Rallyソフトウェアがこの仕事を委託したため、ホワイトペーパーに、通常このような環境で要求される多くのレポートやドキュメントをツールによるサポート方法も紹介した。

 

容量の割り当て(英語): ここをクリックすると、リーンの重要な構成要素である容量の割り当てが、異なる種類の重要な作業を優先順位付けする仕組みとポリシーの提供により、システムの一貫性を保証することにどのように役に立つかをさらに学ぶことができる。

継続的な納品 (英語):
SAFeやリーン、アジャイルの考え方とプラクティスは、部門分断の開発を破壊し、概念からテストされたコードへより連続的に価値の流れを提供するために、業界に拍車をかけている。しかしながら、期待はそれ以上ではないか?かつてない早い速度で社内の在庫を作るだけではなく、顧客により迅速に価値を納品することこそ期待である。このため、継続的な開発フローだけではなく、継続的な納品も必要である。

中心的価値(日本語):SAFeはリーンとアジャイルの原則に基づいて、広範で深いフレームワークである。しかし、SAFe自身は何を代表しているのか?この文書では、ベクトル合わせコード品質透明性プログラムの実行、この4つのSAFeが価値としていることを説明する。我々はこの4つのことが納品に役に立つと信じている。キチンとやれば、きっとよい結果になる。

完了の定義(日本語):スケールアップ可能な「完了の定義」が、品質の定義や、ストーリーやフィーチャー及びリリースインクリメントの完了の定義を明確にする。

テスト容易性の設計(英語): 1つのシステムが日常的に自動テストできない、また回帰テストできないと、開発進捗が遅れ、時間と共に継続的にさらに遅くなっていく可能性がある。テスト可能に設計された(またそれを継続的に達成するため必要に応じリファクタリングされる)システムはより高品質で、より信頼でき、より修正しやすく、よりアジャイル的である。

ドメインモデリング(英語): 本格的な大規模システムを構築するために、より軽量に、またよりアジャイル的にモデリングする場合、ドメインモデリングはまさにあなたが求めているものである。

フィーチャーとコンポーネント(日本語): ソフトウェアシステムは構造と振る舞いという2つの重要な側面から考えることができる。構造はソフトウェアシステムのコンポーネント及びそれらが全体に編成される方法を説明する。振る舞いはエンドユーザーの恩恵を納品するためのフィーチャーを説明する。アジャイル開発をスケールアップする場合、フィーチャーとコンポーネントはアジャイルチームを編成するための重要な考慮要素である。フィーチャーチームは、少なくとも短期間で、価値納品に関する最高のベロシティーを提供するので、アジャイルとSAFeはフィーチャーチームに傾く。この文書は、価値の迅速かつ継続的な流れを可能にする、フィーチャーチームとコンポーネントチームのバランスを取った混合方法を紹介する。

ビジネスエピックの実装戦略(英語):SAFeでは、ビジネスエピックはビジネス価値を促進するための大きな取り組みであり、通常組織の境界(リリース列車)、時間の境界(PI)の1つ以上を横断する。実装のためにビジネスエピックを適切に分析し、順位付けをすることは、アジャイル企業の1つ重要な機能である。エピックは大きな、バイナリ、巨大な、確約された作業の塊りと想像するのは難しくないが、現実には、俊敏性のメリットを享受するために段階的に実装しなければならない。さらに、いったん技術、メリット、および経済性が理解されれば、初期の努力は潜在的なビジネス価値の大部分を提供するため、中の一部は完全に実装する必要性がなくなる。

SAFeにおけるリーンソフトウェア開発(英語):実際の経験からの主要なフィードバックに加えて、SAFeの基礎理論と原則はアジャイル開発、リーンシステム思考とプロダクト開発フローという現代の3つ知識ボディに基づいている。SAFeの中では、これらの原則や価値が暗黙的だが、このガイダンスの文章では、暗黙を明確にし、最軽量で最もリーンの効果的な実装に導くことを期待する。

アジャイルとウォーターフォールの混合開発(英語): 品質、生産性、従業員の関与や市場投入までの時間などの面において、アジャイル開発はよりよい結果をもたらす。しかし、企業がそれを達成するためには時間がかかる。その間、アジャイル開発プログラムでは従来のウォーターフォール手法を利用するプログラムとの共存や依存することさえもあるだろう。混合開発は、簡単ではない(簡単なものなどあるだろうか?)が、この重要なガイダンス文章に示すように実行できる。

アジャイルとウォーターフォールを混合する:大規模開発における相互運用性に関する技術戦略(英語):この文書は上記の文書の 続行編である。Alex Yakymaは混合開発におけるチームとコードをよりよく結びつけるためのメカニズムを提示した。

補足モデル

SAFeはそれ自身が1つのシステムである。そのシステムの基礎となるのは、明確に定義された要求やテストの種類、成果物、及びこれらを結びつける組織モデルのセットである。この「意味的な土台」は、投資の管理、要求の定義と追跡、テスト自動化とテストカバレージの実装、ツールと追跡可能性の実装、レポートとメトリクスの提供のために、SAFeを実装するものによって利用される。下記の補足モデルはSAFeにおけるこれらの重要な要素と相互関係に関する技術詳細を提供する。

アジャイルソフトウェア要求モデル(日本語): アジャイル開発の規模を拡大したい場合、投資を理解するための要求の骨子と、チーム、プログラム、そして、ポートフォリオレベルで明示されたシステムの振る舞いに関する適切な量の要求が必要となるだろう。同時に、この3つのレベルにおける品質保証のためのテスト仕様やプラクティスの定義が必要となるだろう。アジャイルソフトウェア要求モデルはSAFeのためにこれを提供する。

 

Last Update: 25 July, 2014

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