アジャイルソフトウェア要求モデル

書籍「アジャイルソフトウェア要求」では、アジャイルチームが使用する要求成果物とその成果物間の関係を定義した、広範囲に及ぶアジャイル要求成果物のメタモデルを紹介した。理解しやすいよう、各セクションの説明に関係する部分を段階的に紹介してきた。

このモデルは1つのシステムとして、SAFeのためのセマンティックバックプレーンの1つ重要な部分として務める。SAFeは進化しつつあるため、関連するモデルも一緒に進化するので、このモデルも例外なし。図1は現在アジャイルソフトウェア要求モデルの概況を提供する。

 アジャイルソフトウェア要求モデルの概要。この図は組織横断的に価値を提供するバックログ項目を示し、また、それらに対する制限である非機能要求を示す。

図1.アジャイルソフトウェア要求モデルの概要。
この図は組織横断的に価値を提供するバックログ項目を示し、また、それらに対する制限である非機能要求を示す。

注:この全体モデルが複雑に思えるとしたら、それは現代の大規模なソフトウェア開発が、たとえアジャイルな手法を採用したとしても、複雑だからである。なお、必要でなければ、使用しなくても問題はない。しかし、チームやプログラムが可能な限り最高な品質で世界トップクラス企業のソフトウェアを構築する場合、このモデルが好ましいかもしれない。

 

© 2010-2013 Leffingwell, LLC.