ごあいさつ

過去の数年間、いくつかの大規模ソフトウェア企業のリーン|アジャイルへの転換を実装する際に、私は数多くの賢明な人たちと幅広く協力してきた。この協力は、Scaled Agile Framework™(以下SAFe)の実装を巡る数多くの議論をもたらした。私の著書「Agile Software Requirements」(邦訳:アジャイルソフトウェア要求:チーム、プログラム、企業のためのリーンな要求プラクティス、翔泳社、2014)やブログにこれらの議論を詳述している。

最近、SAFeをより多くの方々がより容易に利用可能とするため、我々は正式に協力し合うことを決断した。市場、アジャイル企業の成熟度、そして我々の思考が移り変わるにつれて現れてきたSAFeの拡張と強化を開発することについても確約した。

この協力の結果の1つが、この新しい一般ユーザー向けのWebサイトである。これによって、SAFeの「全体像(ビッグピクチャー)」を明確にし、また、対話的に各コンテンツにアクセスする方法を提供する。

もう1つの結果がScaled Agile Academyによって運営しているトレーニングと認定プロセスである。企業やコンサルティング環境でSAFeを実装できる資格を持つコンサルタントや実践者を育成することが、このプロセスの目標である。SAFeは、発展しつづけるもの(仕掛作業)であり、今後も数年をかけて進化し続けることを我々は期待している。我々は、ブログのフィードでSAFeの更新を記述するので、ご興味があれば購読することができる。

Scaled Agile Framework(発音は「セーフ」)により市場に価値を提供することが私達の望みである。しかし、あなた、つまり、実践者だけが、この目標を達成できているかどうかを言うことができる。詳細については、私のWebサイトブログをご参照くださるか、あるいはより良い手段であるトレーニングと認定に参加してください。

以下では、謹んでSAFeに貢献してくださった方々に謝意を述べる。そして、今後の貢献者してくださる方々にも期待している。

それでは。

–Dean

Dean Leffingwell、提唱者と主方法論者 (紹介)



Scaled Agile Framework™ への貢献者たち

contributors


Alex Yakyma

Alex Yakyma は過去の10年間にわたって、ソフトウェア業界でリーンとアジャイルプラクティスを適用している方法論者、トレーナーとコンサルタントである。

2006年、AlexはDean Leffingwellと一緒仕事し始めた。その時から、彼は積極的にSAFeを開発し、現場で多数を適用してきた。Alexはプログラム管理者として、高度に分散した多文化環境に幅広い経験を持っている。これらの経験を通じ、Alexはクライアントのプログラムレベル、プログラム間の連携及びポートフォリオ戦略における運用能力を完璧にすることが可能になる。

詳細はYakyma.comをご参照ください。



主要な貢献者

Drew Jemilo

Drew Jemiloはリーンスタートアップの会社から年商10億ドルのグローバル企業に至るまで、さまざまな会社にて20年間をわたってアジャイル、リーンと従来の開発手法を利用してきて、豊富な経験を持っている。アメリカやヨーロッパで仕事をし、アジャイルプログラムとポートフォリオ管理、変更管理、組織的な設計、コーチングとトレーニングに、技術的経験やリーダシップの経験を適用している。

詳細はDrewJemilo.com/experienceをご参照ください。

Colin O’Neill

アナポリスの卒業生と米海兵隊将校として、Colinは、権限委譲や、組織横断型チームをリードする重要な経験を得た。認定スクラムマスターと認定スクラムプロフェッショナルとして、Colinはアジャイルの世界でその専門知識を活用し、Dean Leffingwellが提唱したScaled Agile Framework™の組織の導入に支援している。Colinは、複数のフォーチュン100企業の会社に企業の俊敏性を実現するために支援してきた。また、Colinは関連のトピックで頻繁に講演をこなしている。


Alan Shalloway

Alan ShallowayはNet Objectives社の創業者とCEOである。リーン、カンバン、プロダクトポートフォリオ管理、スクラムやアジャイル設計において、業界の方法論のリーダーである。Alanは企業全体へのリーンとアジャイル手法の効果的な導入を支援している。Alanは「デザインパターンとともに学ぶオブジェクト指向のこころ」、「Lean-Agile Pocket Guide for Scrum」、「Lean-Agile Software Development」の主著者である。AlanはLean Software and Systems Consortiumの共同創始者であり、理事である。

詳細はNetObjectives.comをご参照ください。

Richard Knaster

Richardは開発者から経営者まで、ソフトウェア開発において25年以上の経験があり、アジャイルにも10年以上に関わってきた。 Scaled Agile Inc.に入る前に、RichardはIBMに勤め、プロダクトライン管理(PPM領域)やプロフェッショナルサービスからチーフ方法論者、アジャイルやリーンに至るまで、広範な職種を経験した。Richardは認定されたIBM Thought Leaderであり、Open Group Distinguished IT スペシャリストである。彼は認定されたSPC、PSM、Agile Certified Practitioner、PMPであり、Disciplined Agile DeliveryフレームワークやPMI ポートフォリオ/プログラム管理基準に貢献している。



導入企業

Scaled Agile Frameworkは複数の企業において、ビジネス上の大幅な恩恵を提供することが実証されている。これら企業の革新に対する勇気には感服し、彼らが提供しているフィードバックに感謝する。特に、SAFeを採用し、またSAFeの進化に具体的な意見を提供してきた以下各社を感謝する。

BMC Software, Discount Tire Corporation, John Deere, TradeStation Technologies, Nokia Corporation, Nokia Navteq Division, Nokia Siemens Networks, Tendril, Inc.

また、SAFeは以下の企業においても適用中で、フィードバックを得ている。

Nordstrom, Tripwire, Mitchell International, SEI, F-Secure Corporation, Ping Identity, Val-Pak, Coupang
など、多数の企業。


コミュニティー

毎日、様々な企業がSAFeを適用している。この「困難な仕事」を行っているSAFeプログラムコンサルタント(SPC)たちに感謝する。議論、認定ワークショップ、LinkedInフォーラムなどを通じ、たくさんの方々が間接的に貢献している。特に、以下のSPCたちからは直接にコンテンツが提供され、その内容がSAFe、あるいは関連のガイダンス文章に反映されている。

Steven Mather氏、用語集の作成。
http://blog.steven-mather.com
Ken France氏、ガイダンス: Scaled Agile Frameworkでのアジャイルとウォーターフォールを同時利用する開発
http://www.bluemercuryconsulting.com/
Scott Prugh氏、ガイダンス:継続的な納品http://www.csgi.com/ Gillian ClarkGillian Clark氏、ガイダンス:SAFeにおけるリーンソフトウェア開発http://www.assurity.co.nz/
Gareth EvansGareth Evans氏、ガイダンス:SAFeにおけるリーンソフトウェア開発http://www.assurity.co.nz/


謝辞

SAFeは、6年以上にわたって開発が続けられている。現在、SAFeは私の最新の書籍Agile Software Requirements: Lean Requirements for Teams, Programs and the Enterprise(邦訳:「アジャイルソフトウェア要求:チーム、プログラムと企業のためのリーン要求」)で最も詳しく説明されている。たくさん、たくさんの方々にこの方法論および関連の作業に貢献いただいたことに、ここで感謝の意をもう一度表す。

Don Reinertsen氏は彼の画期的な著作「Principles of Product Development Flow: Second Generation Lean Product Development」の使用許可を提供した。彼の本に書かれた原則は、私は以前にすでに理解したと思ったことを本当に理解することに役に立った。Alistair Cockburn氏に感謝する。彼は「ユースケース」の章に貢献した。他のアジャイル方法論のリーダーたちに感謝する。彼らの考えを適切に理解できたらと思う。

特別に、本の中で知的な内容に直接貢献した方々に感謝する。彼ら、及び彼らの従業員は、当時実験中のものの開発と公開することを許可してくれた。私のフィンランドでの共同研究者、ノキア社のJuha-markus Aalto氏はこの中の1人である。彼はリーンとスケーラブル要求モデルの開発に尽力し、それまで前例のない規模のプロジェクトでアジャイルリリース列車を適用する勇気を持っていた。F-Secure社のアジャイル派の人たちとアーキテクトたち、Santeri Kangas氏、 Gabor Gunyho氏と Kuan Eeik Tan氏、彼らはアーキテクチャーの章に貢献した。

早期の「ソフトウェア要求管理」書籍の共同著者であるDon Widrig氏は「要求の発見と分析」の章を起草し、大いに貢献した。Mauricio Zamora氏は、常にアイデアをテストする準備ができていて、早い段階で章を読んだり、「仕事でこれを試して」みたりしてきた。Pete Behrens氏は私がユーザーストーリー、利害関係者とペルソナをより明確に見るために助け、これらの章の起草に尽力した。Jennifer Fawcett氏は、アジャイルプロダクトオーナーとプロダクト管理者の役割に関する私の理解を拡張し、彼女がTendril社での仕事から大規模な事例の紹介に貢献した。DTE Energy社のStephen Baker氏とJoseph Thomas氏はポートフォリオ管理のレガシーマインドセットのためのメンタルモデルを提供した。Israel Gat氏もポートフォリオの章に貢献した。Alexander Yakima氏は作業中のさまざまな成果物をレビューし、彼のロシアとウクライナの顧客のために翻訳した。

このリストはまだまだ完全ではない。Mike Cottmeyer氏、Ryan Shriver氏、Drew Jemilo氏、Chad Holdorf氏、Maarit Laanti氏、Keith Black氏、John Bartholomew氏、Chris Chapman氏、Mike Cohn氏、Ryan Martens氏、Matthew Balchin氏、Richard LawrenceEven氏など、数多くの方々が言葉や考え、勇気を貢献してきた。

Robert Bogetti氏、Sarah Edrie氏、Alexander Yakima氏、Brad Jackson氏とGabor Gunyho氏、これらのAddison-Wesleyのレビュー者に感謝する。Gabor氏は、アーキテクチャーの章の知的内容に直接貢献し、また信じられないほど徹底したコンセプト、テキストおよび方法論のレビューを行った。

結果として作成されたプロダクトに優れた品質を認めるならば、それはこれらの貢献者の功によるところが多い。
 


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